第154回交流会報告(2025年2月度)【制作中】
2025年 03月 01日第154回STF交流会報告(2025年2月度)
1.日時:20025年2月15日(土)14:00~16:00
2.場所:きゅりあん 4階 第1グループ活動室
3.参加:11名
4.話題提供:
テーマ:「インスタントラーメンの歴史と市場」
発表者:谷口文夫 氏(元・東洋水産(株)取締役営業本部長 北海道事業部長)
座長より、セミナー方式ではなく、話題提供者と会場参加者との間のコミニケションにて活発な論議を実践する参加者型交流会とする由の説明があり、それに則って進める形となった。よって、交流会報告も、質疑応答形式でまとめたものでなく、その場その場の意見を拾ったメモ形式として示す。
・なぜ東洋水産のロゴが「まるちゃん」なのかというと、最初は「マルト」のロゴから始まったが、「マルト」では広くアピールとはならないので、(子供にも親しまれるよう)「まるちゃん」となった。
・麺は他の会社も独自の配合となっている。スープの味付けで差別化している。
・フライ麺は常に新油に入れ替わる製造ラインになっている。
・カップ麺にもフライ麺とノンフライ麺がある。
・北海道では「焼きそば弁当」が人気No.1である。
・関西、関東、海外にも工場があるが、国ごとに味を変えている。また、味は時代とともに変化している。
・まるちゃんは米とメキシコの市場シェアがNo.1である。
・中央研究所は館林にある。 → STFは機会があれば、見学会をお願いしたい。
・海外の味決定は国ごとに研究所があり、そこで味を決めている。
・今では海外各国でローカルの袋麺が売られている。これはお土産になる。
・即席麺の国内販売では、袋麺が18億食、カップ麺が36億食で、年間55億食を食べていることになる。
・ラーメンでハラル認証? →ベジタリアン食は東洋水産は製造していない。
→ 関東の天かすではつまらないので関西に合わせて天ぷらとした。
最後に参加者の感想を1人ずつ述べてお開きとなった。
【所感】昭和のネタは鉄板ですね! 【報告】佐熊範和