2025年2月度セミナー♯262「微細藻類によるカーボンリサイクルの展望と要素技術の開発」(制作中)
2024年 12月 16日科学技術者フォーラム(STF)2025年2月度セミナー案(第262回)のご案内
https://stf.or.jp/top/images/file/m694.pdf
「微細藻類によるカーボンリサイクルの展望と要素技術の開発」
参加申込: https://peatix.com/event/4239560/
濱崎研究室 代表〔(元)三菱重工業株式会社〕
技術士(機械、総合技術監理、環境、生物工学、化学、経営工学)
濱崎 彰弘 氏
ユーグレナやクロレラやなどの微細藻類は、食糧や飼料、健康食品,バイオ燃料などの持続可能な資源として注目されています。
二月度セミナーは、化学工学・システム工学がご専門で、三菱重工業で微細藻類の大量培養技術開発や実用化などに携わってこられた濱崎先生から、微細藻類に関する初歩から利活用システムに至る幅広いお話を伺います。
ご興味・ご関心のある方々のご参加をお待ちしています。
1.日時:2025年2月8日(土)14:00~16:45
2.会場:品川区総合区民センター(きゅりあん)5F 第3講習室
JR大井町駅東口前 https://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/access.html
☆ WEB(ZOOMオンライン)参加も可能です。
3.講演概要:
微細藻類は、生産速度が大きく、海水でも生育可能なので農地と競合せず、連作障害がなく、アルコール、油分、水素など燃料を生産する種があり、食料や健康食品としての利用も可能である。そのため、これまで、食料や餌料、健康食品やバイオ燃料など種々の微細藻類の利活用の検討が行われてきた。
本講演では、微細藻類の利活用について基礎的なところから応用まで幅広い内容構成になっている。特に、これまで世界で100年近い取り組みが行われているにもかかわらず、大量培養に成功しているのが、クロレラ、スピルリナ、ドナリエラ、ユーグレナなど10種に満たないところに、フォーカスして、屋外開放型レースウエイ培養槽の大量培養技術及び実用化のポイント、課題などについて取り上げるとともに、取り組み事例が少ない人工光源のバイオリアクターによる構造が簡単で、建設費が低廉で据付面積が小さい濡壁塔型バイオリアクターと、それを利用した再生可能エネルギーカーボンリサイクルシステムについて紹介する。
4.講師略歴:
1962年大阪府豊中市生まれ。府立岸和田高卒。大阪大学基礎工学部化学工学科卒。1987年大阪大学大学院基礎工学研究科修士修了。同年三菱重工入社(高砂研究所に配属)、2003年高砂製作所技術部プラント機器設計課。2022年定年退職。2023年濱崎研究室開業。2024年株式会社 Blossom Energy入社(濱崎研究室との兼業)
【専門分野】 化学工学、生物工学、環境工学
【主な資格】 技術士(機械、総合技術監理、環境、生物工学、化学、経営工学)、公害防止管理者(水質一種)
【主な掲載論文誌】
Journal of Chemical Engineering of Japan, Applied Biochemistry and Biotechnology, Power Plant Chemistry, 化学工学論文集、バイオマス科学会議論文集、火力原子力発電、日本技術士会各種大会論文集、三菱重工技報 など
【主な受賞歴】
・平成30年度 技術士CPD・技術士業績・研究発表年次大会 論文賞 「バイオマスによる地球環境問題、エネルギー問題、貧困飢餓問題の解決策提案」
・2022年度火力原子力発電論文賞 「コンバインドサイクル発電プラントの水質管理に関する新しい提案」
【主な著書】
松本曠世,浜崎彰弘著,山口勝己偏,”微細藻類の利用 第10章”,恒星社厚生閣(1992)
5.参加費:
事前にPeatix(WEBチケット)でお求め下さい。
・ STF正会員(WEB参加): 500円
・ STF正会員(会場参加): 無料(要申込)
・友好団体会員/メンバー(会場/WEB): 1,000円
異普奇会、経営支援NPOクラブ、小石川後楽園庭園保存会、
J-SCORE, 次世代農業フォーラム、シニアエキスパートフォーラム(SEF)、
テクノメイトコープ(TMC)、 BCC-NET、 表界研 など
・学生、講師関係者、当セミナー元講師:(会場/WEB): 1,000円
・一 般(会場/WEB): 1,500円
【Peatixの利用法】 https://stf.or.jp/top/images/file/m517.pdf
上記URLを参照し、アカウント取得(登録)の手続きをした上でお申込み下さい。
パスワードを忘れた方 ⇒ https://stf.or.jp/top/images/file/m631.pdf
なお、Peatixの利用ができない(or操作不明な)方は、担当までご相談下さい。
6.参加申込の方法
・期限内に下記URLからお申し込みください。
https://Peatix.com/event/4239560/
・事前申込ない方の当日の会場(飛び込み)参加はできません。
・【申込締切】クレジットカード払いの場合:2月5日(水)24時、
コンビニ/ATM (ゆうちょ銀行など)払いの場合:4日(火)〔手数料負担願います〕
・申込確認ができた方へは、順次受付メールを送ります。
・手元資料やZOOMミーティングのURL、パスコードなどの案内は、開催前日7日(金)までに事務局からメール配信されます。もし、届かない場合は、ご連絡ください。
・領収書の必要な方 ⇒https://stf.or.jp/top/images/music/m380.pdf
※ 講演中の画面撮影や録音などは、ご遠慮願います。
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NPO法人 科学技術者フォーラム(STF)
2月度セミナー担当: 碇 貴臣
E-mail: takaikar@eos.ocn.ne.jp
Mobile: 080-4215-8390
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