教育部会のご案内 地球温暖化対策対策として、CO2を排出しないエネルギー確保について、日本でも政府、経済界全体での取り組みが進んでいます。 しかしながら地熱発電については、資源量は世界第3位なのに、発電設備容量は第10位まで後退しました。日本国内発電所は23か所ありますが、発電量は2019年時点で0.2%でした。 2030年度のエネルギー需要構造の見直しに行い、総発電電力量の1.0-1,1%を目指すとのことで、少しずつではありますが、日本も地熱発電に向き合うようになってきたと思います。 さて、新エネルギー財団の新エネルギー産業会議からは、毎年「地熱エネルギーの開発・利用推進に関する提言」が、提出されていますが、最新版は今年の3月にありました。 https://www.nef.or.jp/introduction/teigen/pdf/te_r05/chinetsu.pdf 新規地熱開発への支援、既存地熱発電所への支援そして技術開発の推進です。 技術開発の推進については、JOGMEC(独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構)やNEDOを中心として進められていますが、複数の地熱技術開発の報告は興味深いです。 (例、100974558.pdf (nedo.go.jp) 、100974559.pdf (nedo.go.jp)) 教育部会では、これらを勉強会の資料にして、日本の現状と課題の把握、我々にできること・するべきことを皆で話し合えたらと考えます。どうぞ、覗いてみてください。 *************** 記 開催方法 WEB参加(ZOOM方式) 開催日時 毎月 第1週、木曜日 20時から1時間 参加申し込み ご参加いただける方は、次のURLからお申込みください。 https://stf.or.jp/top/event/order_01.php?event_num=816&ordercate=cate03 ※最後に「スパム対策コード」と表示されている「半角数字6桁」を次行必須欄に必ずご入力下さい。 または後藤sgotoh@jcom.home.ne.jp 宛、ご連絡ください。 教育部会のテーマは以下を予定しています。参加者の希望等での変更もあります。 第1回 10月3日(木) 20時から 「世界と日本の地熱発電」の状況地熱発電の仕組みと課題、日本と世界の現状について https://www.yoridori.jp/earth-note/geothermal-power-generation/#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%9D%A9 米国の再生可能エネルギー政策(7)~強化地熱発電システム(EGS)開発 – NPO法人 国際環境経済研究所 https://ieei.or.jp/2015/07/special201504016/?type=print 第2回 提言1:新規地熱開発への支援と提言2:既存地熱発電所への支援 第3回 提言3:技術開発の推進 以上 担当者 後藤、山岸 お問い合わせ: 後藤 090-7241-3113 (sgtoh@jcom.home.ne.jp)