第133回 STF交流会報告(2022年4月度)
2022年 11月 19日第133回 2022年4月科学技術者フォーラム交流会報告
日 時:4月23日(土)13:30~16:55
会 場:港区生涯学習センター(ばるーん)+WEB(ZOOMオンライン)
参加者:会場7名,WEB15名
ビジネス支援・会員活動
テーマ1.「株式会社アテックの開発製品の紹介(2)」【会場】
演者:株式会社 アテック 代表取締役 芦田 拓也 氏(STF会員)
概要:
第129回の交流会に引き続き、会場で製品紹介があった。
①前回紹介された介護用ミストシャワー「アテックミスト」では60例の入院被介護者からデータを集めたこと、その際に寄せられた声の紹介があった。ペットの洗浄への応用製品も紹介された。販売数が増えれば価格の低減が可能である。
②デュアルハルバッハ配列磁石を用いた製品としては、非常時発電、ドローン、垂直翼風力・ソーラー発電装置の紹介あり。福島復興の補助金も得て開発を進めた。後者については近日4機納入の予定。
③開発は得意とするが、販売サポートを得るのが喫緊の課題。
テーマ2:「総合技術研究所 Metal Forestは技術とどのように向き合うのか?」【WEB】
演者:総合技術研究所 Metal Forest 代表 木村 新次 氏(STF会員)
概要:
長年築いてきた会社を整理し、再挑戦事業の紹介。
総合技術研究所 Metal Forestは若い人材の育成に焦点をあて、参画することで「モノつくりの技術偏重ではなく、デザインやマーケティングのノウハウを伝授し、会社経営の体験を行わせ、新たな企業家を生み育てる」のを目的とし会社の立ち上げ中。
妖精たちが生まれたきっかけ、会社経営(工場)・商品開発・ネット販売などの経験を踏まえた話題、今後の事業計画、技術系経営者がつまずき易いのはなぜか?との投げかけもあり。経営者の苦労では、参加者からの共感発言もあった。
【報告:後藤幸子】