2月度STFセミナー#229「人類が初めて見たブラックホールの姿」
【新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を延期しました】
2021年 12月 20日 科学技術者フォーラム(STF) 2022年2月度セミナー(第229回)のご案内
「人類が初めて見たブラックホールの姿」
国立天文台 水沢VLBI観測所 所長/教授
理学博士 本間 希樹 氏
2019年4月、国際共同研究プロジェクト(EHT)から、アインシュタインの一般相対性理論により予測された強大な重力で光すら外に脱出できないブラックホールの姿の可視化に初めて成功したことが報告されました。本セミナーでは、EHT-Japan代表の本間先生からブラックホール研究の最前線のお話を伺います。ご興味・ご関心のある方はご参加下さい。
1 日 時 : 2022年2月26日(土)14:00~16:40
2 開催方式 : 会場 + WEB(ZOOMオンライン)【ハイブリッド開催】
リアル会場 : JR中野駅北口前 中野サンプラザ 8F研修室1(西側エレベーター上る)
アクセス: https://www.sunplaza.jp/access/
3.講演概要
2019年、ブラックホールの姿を初めて捕えた写真が公表されました。その写真にはブラックホールの影が映し出されており、光さえ逃げ出すことができない特異な天体であるブラックホールの存在が、初めて視覚的に証明されました。さらに、2020年にはノーベル物理学賞がブラックホールの研究者に与えられるなど、近年ブラックホールの研究が天文学および物理学の分野でこれまでになく注目を集めています。
本講演では、講師もメンバーとして携わってきたEHT(Event Horizon Telescope)プロジェクトによるブラックホールの写真撮影や、2020年のノーベル物理学賞についても紹介しながら、巨大ブラックホール研究をめぐる最新の状況について、観測的な立場からわかりやすく解説いただきます。
4.講師略歴
1971年米国テキサス州生まれ、神奈川県育ち。1994年東京大学理学部卒業。1999年東京大学大学院理学研究科修了(理学博士)。 学術振興会特別研究員、国立天文台COE研究員、助手、准教授を経て2015年教授、同年より水沢VLBI観測所所長。 またこの間、総合研究大学院大学物理科学研究科、東京大学大学院理学系研究科の教授を併任。
【専門分野】銀河系天文学、電波天文学
【主な著書】「巨大ブラックホールの謎」 講談社(2017),「宇宙の奇跡を科学する」 扶桑社(2021) ほか。
5. 参加費:以下の区分にしたがい、【Peatix(WEBチケット)】*でお支払い下さい。
・科学技術者フォーラム(STF)会員、学生: 1,000円
・友好団体会員/メンバー:
経営支援NPOクラブ、次世代農業フォーラム、
シニアエキスパートフォーラム、テクノメイトコープ、
ビーシーシー(BCC)-NET、表界研 など 1,500円
・STFセミナー講師経験者: 1,500円
・一 般 : 2,000円
*【Peatixの利用法】https://stf.or.jp/top/images/music/m422.pdf をご確認の上、
アカウントの取得(登録)など必要なお手続きをした上でご利用ください。
6 参加申込【事前申込制】:
・会場参加・WEB参加を問わず、申込締切期限までに次のURLからお申込み下さい。
https://peatix.com/event/3113650/
・参加申込は、会場・WEBを問わず、2月23日(水)23時で締め切ります。
・Peatix への入金が確認された方へは、順次受付メールをお送りいたします。
・ZOOMミーティング名や URL、パスコード、講演資料等は、前日22日(金)にメールでご案内いたします。
※【ご注意】
① 事前申込なく開催当日の会場(飛び込み)参加はできません。
② 当日、会場参加者へ講演資料の配布はいたしません。事前に案内するURLからダウンロード、印刷した資料をご持参下さい。
③ 講師への質問は、会場参加者を優先としますので、WEB参加者は予めご承知おきください。
※講演中の映像の撮影や録画・録音などは、ご遠慮願います。
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科学技術者フォーラム(STF)
2月度セミナー担当 太田 哲夫
E-mail: futotetsu@gmail.com
Mobile: 080-5883-3000
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