2019年12月度STFセミナー(#210)「宇宙居住を目指す地上・宇宙Dual開発の試み」~生活関連技術の宇宙利用への期待~
2019年 11月 12日科学技術者フォーラム2019年12月度セミナー(第210回)のご案内
「宇宙居住を目指す地上・宇宙Dual開発の試み」
~生活関連技術の宇宙利用への期待~
東京理科大学理工学部電気電子情報工学科教授
博士(薬学)木村 真一 氏
未知で、広大で、ミステリアスな宇宙。
その一方、お金を出せば、宇宙旅行が可能なほど身近(?)になった宇宙の話です。
「IKAROS」、「はやぶさ2」、「こうのとり」に搭載されたカメラやロボット、さらにはその
制御システムの開発で培われた技術がもとになって宇宙ゴミの除去にも展開されています。
最終的な目標は、地上での生活を、環境の全く異なる宇宙空間にもっていくことだと思
います。そこには、これまで民生用の普通のデバイスを宇宙空間で使用する技術を磨いてき
た木村先生のアイデアが役立ちます。
本セミナーでは、宇宙機に使用される搭載機器開発の第一人者である木村先生より、宇宙
居住を目指す興味深いお話を伺います。
ご興味・ご関心のある方は奮ってご参加をお願いします。
1.日時: 2019年12月23日(月) 14:00~16:50
講演終了後近くの会場で参加者の懇親を目的に懇親会を開催します(19時頃まで)。
2.会場: 品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F第2講習室
(JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電機・住まいる館内を通り抜けた裏側)
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
3. 講演概要
近年、月、火星など人類の宇宙進出が急速に広がりつつあります。このような宇宙進出を実現す
るためには、人類が宇宙で居住する技術が必須であり、関連する広範な技術を効果的に開発するた
めには、宇宙専用に開発するのではなく、地上の技術との適切な連携が欠かせません。本講演で
は、地上−宇宙のDual開発を目指したスペースコロニー研究センターの試みを紹介しつつ、様々な
技術での連携の可能性を議論できればと思います。
皆様の技術が、人類の宇宙進出にとってかけがえのない力になります。是非ご協力いただければ
と思います。
4.演者略歴
1993年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了(博士(薬学))。
郵政省通信総合研究所(現独立行政法人情報通信研究機構)をへて、2007年から東京理科大学に
勤務。
宇宙ゴミの除去を実現する技術の研究に従事し、技術試験衛星VII型(「おりひめ・ひこぼし」)の
ロボット実験やスペースシャトルディスカバリー号で実施されたManipulator Flight
Demonstration、マイクロラブサット1号機などの多くの宇宙ロボット・小型衛星ミッションに参加
するとともに、「IKAROS」や「はやぶさ2」の監視カメラシステムなど様々な宇宙機器を開発。
東京理科大学スペースコロニー研究センター副センター長。
5.参加費 会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、学生1,000円
・友好団体会員/メンバー:異普奇会、NPOエルダーシステム会員、技術士会千葉県支部
経営支援NPOクラブ、次世代農業フォーラム、食品技術士センター、
生体環境保全交流会、千葉県加工技術研究会、BCC-NET、表界研 など 1,500円
・STFセミナー講師経験者1,500円
・一般2,000円
※ 講演中の写真撮影や録音などは、ご遠慮願います。
6.参加申込: 下記の申込書に記入し、セミナー担当の佐熊範和宛メールでお申込み下さい。
E-mail:kumasan-pp@jcom.home.ne.jp
*************STFセミナー参加申し込み***************
<12/23(月)開催・科学技術者フォーラムセミナー(第210回)参加申込書>
●お名前:(ふりかな: )
●所属(会社、事務所、団体):
●メールアドレス:
●TEL:FAX:
●参加区分:
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、学生 1,000円
・友好団体会員/メンバー:異普奇会、NPOエルダーシステム、技術士会千葉県支部、
経営支援NPOクラブ、次世代農業フォーラム、食品技術士センター、
生体環境保全交流会、千葉県加工技術研究会、BCC-NET、表界研、
その他の友好団体(名称: ) 1,500円
・STFセミナー講師経験者 1,500円
・一般(紹介者: ) 2,000円
●懇親会: 参加 不参加(いずれか残す)
●領収書(講演会)の必要有無: 有 無(いずれか残す)
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