2019年2月度STFセミナー「ドーピングとアンチ・ドーピング」#200
2019年 12月 27日科学技術者フォーラム平成31年2月度セミナー(第200回)のご案内
「ドーピングとアンチ・ドーピング」
日本アンチ・ドーピング機構(JADA) 学術委員会・委員
日本薬剤師会 アンチ・ドーピング委員会・委員長
東京都薬剤師会・相談役(前副会長)
東京理科大学薬学部・元教授、東京薬科大学・理事
原 博 氏
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、スポーツに関する国民の関心が一段と高まっています。
スポーツ競技においては成績を向上させるための薬物等の使用は固く禁じられていますが、競技前に風邪薬や飲食物など禁止物質が含まれていることを気づかすに摂取したため、「ドーピング違反」として制裁を科せられる選手やトレーナーなどが少なくありません。また、ライバル選手を陥れるために、飲み物に禁止物質を意図的に混入させたとの報道もありました。
今回のセミナーは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の学術委員会・委員である原 博 先生を講師にお迎えして、ドーピングとアンチ・ドーピングに関する歴史やその実態、禁止の理由、禁止物質、検査法、国際機関や我が国の規制の動向、および2020年へ向けてのオリンピックムーブメントなどについて、わかりやすくお話しいただきます。興味のある方は、お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。
1.日時:平成31年2月16日(土) 14:00〜16:50
講演終了後近くの会場で参加者の懇親を目的に懇親会を開催します(19時頃まで)。
2.会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F 第2講習室
(JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電機・すまいる館内を通り抜けた裏側)
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
3. 講演概要
1 ドーピングとその歴史
2 ドーピングの定義と禁止物質などについて
3 日本を含めた世界のドーピングの現状
4 ドーピングの防止活動について
5 ドーピング防止活動と薬剤師およびスポーツファーマシストについて
6 オリンピックムーブメント
4. 演者略歴
・ 1941年(昭和16年)広島県呉市生まれ
・ 1964年 九州大学医学部薬学科卒業
・ 1965年 九州大学大学院薬学研究科修士課程退学
【職歴等】
・ 1965年 東京理科大学薬学部助手に採用、以後、講師、助教授、教授を勤め、定年退職(2006年)
・ 2006年 東京薬科大学客員教授(常勤)(2010年まで)
・ 2010年 薬学共用試験センター顧問(2018年まで)
・ 2016年 東京都薬剤師会 相談役(現在)
・ 2017年 東京薬科大学 理事(現在)
・ 2017年 八王子薬剤センター 取締役(現在)
【賞罰】
・日本私立薬科大学協会:教育賞受賞(2003年)
・日本薬剤師会:功労賞受賞(2018年)
【所属学協会・委員等】
・ 日本薬学会:理事
・ 化学関係学協会連合協議会:政策会議企画室企画官
・ 日本薬学会:薬学教育改革大学人会議幹事
・ 日本薬学会:「薬学雑誌」編集委員長
・ 薬学共用試験センター:理事
・ 東京都薬剤師会:理事、常務理事、副会長
・ 日本薬剤師会:アンチ・ドーピング委員会委員長(現在)
・ 日本アンチ・ドーピング機構(JADA):学術委員会委員(現在)
【主な著書・共著】
・ Isoquinolines, Part 3, (共著):John Wiley & Sons, Inc., New York.
・ 有機化学(共著):南江堂
・ コアカリキュラム対応「診療の基本」(共著):金芳堂
・ 創薬化学(共著):東京化学同人
・ スタンダード薬学シリーズ(日本薬学会 編)全11巻 20冊(編集及び共著):東京化学同人
・ 薬局管理の基本(共著):羊土社
・ 薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック(編集及び共著):東京化学同人
・ 医・薬・看護系のための薬学(ALAN JONES 著、共訳):東京化学同人
・ 薬学の基礎としての化学「有機化学」(日本薬学会 編)(編集及び共著):東京化学同人
・ 問題解決型学習ガイドブック(日本薬学会 編)(編集及び共著):東京化学同人
・ 薬学用語辞典(日本薬学会 編)(編集委員長):東京化学同人
5.参加費 会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、学生 1,000円
・BCC-NET会員、NPO-BIN会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、
異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、
BEST-JAPAN研究会会員、NPOエルダーシステム会員、その他の友好団体会員 1,500円
・一般 2,000 円
※ 講演中の写真撮影などは、ご遠慮願います。
6.参加申込: 下記の申込書に記入して、セミナー担当の太田 哲夫 宛メールでお申込みください。
E-mail:futotetsu@gmail.com
************* セミナー参加申し込み ***************
<科学技術者フォーラム(STF)平成31年2月度セミナー(第200回)参加申込書>
●お名前: (ふりかな: )
●所属(会社,事務所、団体):
●メールアドレス:
●TEL: FAX:
●参加区分:
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、学生 1,000円
・BCC-NET会員、NPO-BIN会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、
異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、
BEST-JAPAN研究会、NPOエルダーシステム会員、その他の友好団体( )1,500円
・一般(紹介者: ) 2,000円
●懇親会:参加 不参加 (いずれか残す)
●領収書(講演会)の必要有無: 有 無 (いずれか残す)