H26年12月度見学会案内1「J-PARC大強度陽子加速器施設」2「石岡酒造(株)」(満席)
2014年 10月 24日平成26年12月度 科学技術者フォーラム(STF)見学会のご案内
[要点] 12月度のSTF見学会は、茨城県へのお弁当持参のバス旅行で、12月19日(金) 9時30分に
東京・鍛冶橋駐車場に集合して、下記の2か所の見学に向かいます。ふるってご参加下さい。
1) J-PARC(大強度陽子加速器施設)国家プロジェクト:
原子力科学研究所に隣接。詳細は下記説明欄参照。
(所在地:茨城県那珂郡東海村白方白根2番地4)
※特別見学予定の内部施設:(1) 物質・生命科学実験施設
(2) ニュートリノ実験施設。
2) 石岡酒造(株):伝統的な日本酒造りの見学&利き酒(禁酒の人は、ソフトドリンク)
(所在地:茨城県石岡市東大橋字深久保2972)
<J-PARC についての説明>
第一訪問先は、茨城県東海村の原子力科学研究所に隣接する広大な土地に完成した世界最先端技術の国家プロジェクト・J-PARC(大強度陽子加速器施設:Japan Proton Accelerator Research Complex)です。(参考URL:http://j-parc.jp/ )
これは高エネルギー加速器研究機構と日本原子力研究機構が共同提案して8年の歳月と総工費1524億円をかけて2008年に第一期工事が完成し、現在、各種専門的実験が大学等と協働で実施されている。
各種加速器(リニアック、シンクロトロン)で世界最高クラスの高エネルギー陽子ビームを生成して、物質・生命科学、原子核素粒子、ニュートリノの実験施設にビームを供給すると、各実験施設に設置された炭素、水銀などの標的に陽子ビームを衝突させて発生した中性子、ミュオン、K中間子、ニュートリノなどの二次粒子ビームは最先端の実験に利用される。
<今回、見学が許可された実験施設の説明>
(1) 物質・生命科学実験施設:加速器からのパルス陽子ビーム( 3GeV, 25Hz, 333μA)により世界最高強度のミュオン素粒子及び中性子ビームを発生させ、 これらを用いた非破壊検査により物質科学&生命科学研究を推進させることを目的としている。
将来、はやぶさ2が持ち帰る小惑星物質の成分の非破壊分析も考慮にいれているとのこと。
(2) ニュートリノ実験施設:J-PARCで人工的に発生させたニュートリノを約300km離れた岐阜県のスーパーカミオカンデ(ノーベル賞の小柴博士関連)で検出させ、宇宙の謎に迫る研究。
<特別注意事項>
※第一訪問先は原子力科学研究所敷地内の国の重要研究設備ですから、正門入場の前に、写真入りの公的身分証明書(=(a)自動車運転免許証、(b)パスポート、(c)住民基本台帳カードのいずれか)を提示して確認を受けないと入場も見学もできません。(特に(a)(b)は有効期限を過ぎたものはダメ)
(注)上記(a)(b)(c)以外の写真入り身分証明書はダメだと理解して下さい。たとえば、写真入りの所属会社社員証や日本技術士会会員証も単独ではダメで、健康保険証と住民票の同時提示が必要だそうです。
※なお、外国籍の人の場合は、1か月前に特別な様式の見学申請書の提出とパスポートの提示が必要です。
<ご参考>いずれの公的身分証明書も保有してない方は、できるだけ早期に居住地の区役所・市役所等に行き、写真いり住民基本台帳カード発行の申請をして取得して下さい。手続きは簡単です。
これは、今後、国内で身分証明が必要な時に有効ですので、この機会に手続きをお勧めします。
参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070630915
<見学会計画>
1. 見学日程:平成26年12月19日(金)
2.集合場所と発車時間:(写真付きの公的身分証明書とお弁当を忘れないようにご集合下さい)
鍛冶橋駐車場:9:30集合、そして身分証明書携帯を確認後、9:40までに発車。
※身分証明書を忘れた人は、見学会に参加できませんし、参加費の返還はありません。
※鍛冶橋駐車場の地図URL: http://www.chiba-techno.org/kajibashi-parking.htm
(東京駅南口または有楽町駅フォーラム口から徒歩約5分)
※お弁当忘れた人は、駐車場近くのローソンまたは、途中のトイレ休憩地(友部SA)で購入可能。
3.予定時間割
9:30 鍛冶橋駐車場に集合、身分証明書確認。9:40までに出発。(身分証明書ないと参加不可)
11:00〜11:20 常磐道 友部SAでトイレ休憩
12:05〜12:20 原子力科学研究所の正門に到着、各人の身分証明書の確認。
12:20〜12:50 原子力科学研究所 付属 JBB-1記念展示館見学
12:50〜13:00 J-PARC説明会場に集合・点呼&待機
13:00〜14:30 概要説明後、50名を2班に分けて、以下の2研究設備を見学
(1) 物質・生命科学実験施設 (2)ニュートリノ実験施設
14:40 発車して帰路につく
15:40〜16:30 石岡酒造? 見学
18:00 東京駅 帰着
4.見学会参加費(=見学バス代金+基本参加費)
※1:見学バス代金代金2700円(見積金額3200円に対して、見学会事務局が500円補助)
※2:基本参加費:STF正会員1,000円、協力団体会員 1,500円、非会員女性&学生1,000円、
一般(上記以外)2,000円
●グループ別の参加費は以下の通りです。
(1)STF正会員:2,700円+1,000円=3,700円
(2)協力団体会員:2,700円+1,500円=4,200円NPO法人経営支援NPOクラブ
(BCC−NET会員、日本技術士会会員、生体環境保全交流会会員、元STF会員。
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク会員、NPO法人経営支援NPOクラブ、
STF正会員の所属団体の方、元STF会員、その他STFセミナー関連等友好会員
(3) 非会員の女性および学生:2,700円+1,000円=3,700円
(4) 一般参加(上記以外): 2,700円+2,000円=4,700円
<参加費の振込先について>
申込された方に振込先をご連絡します。
5.参加募集人員=50名(バス1台分)
6.参加申込み方法
下記の申込書に記入して、幹事の古西あてにメールまたはFAXで申込み。
メール宛先: konishi-yk@mti.biglobe.ne.jp
TEL&FAX: 047−485−6980
携帯電話:090−4752−5191
◎STF会員の優先受付期間は、10月22日迄。(それ以降も空席ある限り受け付けます)
◎下記申込書は以前に申し込んだ方も、ご面倒ですが、最新状況をご記入下さい。
=====平成26年12月度STF見学会 参加申込書======
(個人情報は、保険手続き、非常連絡用等、必要最小限でのみ利用します)
1)氏 名:
2)生年月日(保険申請用): 当日の年齢( )
3)所属(会社名、事務所名):
4−1)所属の業種:
4−2)申請者の専門事項:
(注)技術士資格保持者の場合は、技術士(部門,専門事項)を明記。
博士号学位保持者は、学位種別と専門事項を明記。
5)連絡先:住所
電話番号
携帯電話番号(非常連絡用):
メールアドレス:
6)参加区分(いずれか残すか、〇印をつける)
(1)STF正会員
(2)協力団体会員
BCC−NET会員、日本技術士会会員、生体環境保全交流会会員、
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク会員、
NPO法人経営支援NPOクラブ、STF正会員の所属団体の方、元STF会員、
その他STFセミナー関連等協力会員(団体名: )
(3)女性参加
(4)学生(大学その他学校名と学年= )
(5)一般(上記以外)
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