H25年12月度セミナー案内「日本から世界へ発信する植物工場」
2013年 10月 07日科学技術者フォーラムH25年12月度セミナー(第138回)のご案内
「日本から世界へ発信する植物工場」
〜サスティナブル・低環境負荷ナレッジ産業の新展開〜
株式会社キーストーンテクノロジー 代表取締役社長・CEO 岡崎 聖一 氏
近年は、我が国でも、夏の猛暑と水不足、西日本および日本海沿岸の記録的な集中豪雨の多発、関東地方の大竜巻の多発など、以前の猛威にさらされ、農作物へ甚大な被害を与えています。特に、葉物野菜は天候の影響を受けやすく、供給量の変動が激しい。岡崎社長の会社では、天候の影響を受けずに効率の良く収穫が可能な、人工的に葉物野菜の栽培ができるシステムを開発、植物工場を実現しました。また、生産システムの販売だけでなく、生産した野菜の販売までを、都市型の新しいビジネスモデルとして提案されています。
本セミナーでは、開発にあたっての技術面、ビジネス展開など、具体例をもとにご紹介いただきます。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
1.日時:平成25年12月 2日(月) 14:00 〜 16:50
講演終了後近くの会場で講師を囲んで懇親会開催(19時頃まで)
2.会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F第4講習室
(JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電気裏側)
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
3.講演要旨
「植物工場」または「野菜工場」というフレーズが新聞、テレビ、雑誌などのさまざまなメディアへの露出度を増している。かつて原木栽培が当たり前だったキノコが数社の勝ち組企業による“工場製”に取って代わられたように、葉物野菜を中心に「植物工場」や「野菜工場」で栽培された農産物が身近な存在となってきた。
植物工場は栽培技術、栽培環境制御技術、人工光源技術、情報ネットワーク技術、流通および販売チャネル整備などの複合技術と、それらを組み合わせた仕組みの縦糸と横糸を精緻に織成す事が求められる。とりわけ完全制御型植物工場は閉鎖環境で植物生産を行うため、人工光源が重要なポジションを占めることになる。筆者は植物栽培用LED植物工場プラントシステムを開発、販売する企業を主宰している。
今回は6次産業を実践する立場から、植物工場栽培装置面の話題にとどまらず、事業化に取り組むに当たり必須の野菜販売の具体的事例について実例を交えながらその概要と展望を報告する。
http://www.keystone-tech.co.jp
4.経 歴
(1)略歴
放送大学 教養学部卒業(専攻:産業と技術)
放送大学大学院 文化科学研究科修士課程修了(学術修士)
鹿児島大学大学院 連合農学研究科 博士後期課程在籍(D3)
職歴
高周波測定器メーカーにて回路設計技術者を経て
平成 5年4月 プリント基板設計会社設立 代表取締役就任
平成18年8月 ?キーストーンテクノロジー設立 代表取締役社長就任
平成23年12月 株式会社アグリ王取締役就任
(2)その他(受賞歴など)
平成22年10月 第27回神奈川工業技術開発大賞地域環境技術賞受賞
平成23年1月 横浜価値組企業認定
平成23年12月 第2回「横浜知財みらい企業」認定
平成24年1月 かながわスタンダード認定
5.参加費 会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員,女性、学生 1,000円
・BCC−NET会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ
会員、NPO−BIN会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、
千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、その他友好団体会員 1,500円
・一般 2,000 円
*講演中の写真撮影などは、ご遠慮願います。
6.参加申込:下記の申込書に記入して、セミナー担当の木村 茂雄 宛メールまたは
FAXでお申込ください。
TEL,FAX:047-485-2465 E-mail:s_kimura_tqgj@yahoo.co.jp
*******セミナー参加申し込み *****************
<科学技術者フォーラム(STF)平成25年12月度セミナー(第138回)参加申込書>
●お名前: (ふりかな: )
●所属(会社,事務所、団体):
●メールアドレス:
●TEL: FAX:
●参加区分:科学技術者フォーラム(STF)正会員、女性、学生 1,000円
BCC―NET会員NPO−BIN会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、
その他の友好団体
1,500円
一般(紹介者: ) 2,000円
●懇親会:参加 不参加 (いずれか残す)
●領収書(講演会)の必要有無: 有 無 (いずれか残す)